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プレ・コンサートやります

precon_2nd

小川道子さんのクラリネットコンサート

佳きものなり。: 2009/12/23『親子で楽しむクリスマスコンサート~クラリネットとピアノの午後』@大倉山記念館

私のMySpaceのフレンドに入れていただいている、クラリネット奏者である小川道子さんの親子向けのコンサートが大倉山であったので行ってきた。会場の大倉山記念館はとてもよい所で、大倉山の駅から歩いてすぐで、木々の中にある古い西洋館っぽい建物である。建物の中も少し明治か大正時代のような雰囲気を持っている。

今回のコンサートは、水曜コンサートという企画シリーズの一環であるが、休日ということもあり、多くの親子連れで賑わっていた。曲は、「きよしこの夜」「サンタが街にやってくる」等といった一般向けの曲から、チャールダーシュやゴリウォーグのケークウォークのようにクラリネットソロでは定番の曲に、最後はミヨーの協奏的二重奏曲を取り上げていた。

演奏は最初緊張が見られたが、徐々に調子が出てきたように思った。今どきな感じの幅のある音でクラリネットの魅力を子供たちに伝えていたのではないかと思う。ミヨーは良い曲で、多少思い切っているけれども、良い選択だと思った。観客にその良さが伝わっているといいなと思った。

第九終わりました

第九演奏会終わりました。

全体の演奏は事故だらけで、聴きに来ていただいた皆様には大変申し訳なく思っているわけですが、自分個人としてはそれなりに満足できる出来でした。

今回の木管は現状のほぼベストメンバーで、大変楽しく吹くことができました。Fl・Ob・Fgのトップとはかなり密に連携がとれました。(オーディション等のない)普通のアマオケでちゃんと木管のトップにそれなりのメンバーがそろうのは結構難しく、JAOのような全国イベントでもどこか穴があったりするものです。

もちろんいろいろ傷はあったのですが、とりあえず楽しかったのでよかったと・・・。クラリネットとしては、3楽章にそのほとんどの労力が割かれます。クレシェンド後のBの音が低いというかなり致命的な失敗はあったのですが、ホールで撮った録音にはそれなりに音が入っていて安心しました。

プレ・コンサートのモーツァルト、ワーグナーのバスクラ、第九の1stとちょっと今までにないようなハードな出番でした。疲れました。

今日は第九&プレ・コンサート

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プレ・コンサートは1時半からです。

第619回定期

平成21年度定期演奏会予定

   

   

【横響・第九演奏会】〈第九定期公演60回記念〉
1. 舞台神聖祝典劇「パルシファル」より“聖金曜日の音楽” ワーグナー
2. 交響曲第9番 二短調「合唱付き」 ベートーヴェン

2009年12月13日(日) 第619回定期 県民ホール 午後2時

次回の出番は第九の1stとワーグナーのBass Clです。また、本番前にロビーにてTrio d’ancheを披露する予定です(午後1時20分〜。モーツァルト「ディベルティメント第3番」)。

第617回横響定演終了

終了しました。バルトークは個人的にはそれほど良い出来ではありませんでした。最後で空中分解しました。これは臨時コンマスのいい加減なソロで木管群と指揮者がパニックに陥ったためでした。ピッコロ・クラリネット・オーボエにとってはいい迷惑でした。まあ今回だけでしょうから・・・

次回の出番(第617回横響定期演奏会)

次回の出番は、バルトークと野人の1stです。バルトークは結構目立ちます。よろしくお願いします。

青少年のための音楽会 第617回定期演奏会
【民族音楽を研究した音楽家たち】
1. 5つのハンガリー・スケッチ バルトーク
2. 交響組曲「野人」 渡邊浦人
3. 組曲「ハーリ・ヤーノシュ」 コダーイ
  ツィンバロン/富田 萌花
管弦楽:横浜交響楽団
指揮:甲賀 一宏
日時:平成21年9月19日(土) 開場/午後1時15分 開演/午後2時
会場:神奈川県立音楽堂
入場料:1,000円(全自由席)

第616回横響定演終了

演奏会終了しました。非常に暑い中来ていただいた皆様、大変ありがとうございました。
今回は、マスネとイベールの1stと田園の2ndということで、あまり負担は大きくなかったので少し気楽にできました。録音を聴きましたが、まあまあきれいだとは思ったのですが、ちょっと消極的な演奏だと思いました。もう少しがんばってもよかった。聴きに来た人に、音がやわらかくなった、と言われたのですが、これは消極的だったということを遠回しに言われたのかもしれない。
ちなみに、選択に迷っていたリードは、Unfiledを使ってみました。

次回の出番(第616回横響定期演奏会)

青少年のための音楽会 第616回定期演奏会
【サマーコンサート】
1. モーツァルトヘのオマージュ イベール
2. 組曲第4番「絵のような風景」 マスネ
3. ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 ブルッフ
4. 交響曲第6番 ヘ長調「田園」 ベートーヴェン
管弦楽:横浜交響楽団
指揮:甲賀 一宏
ヴァイオリン:菊野 凛太郎
日時:平成21年7月26日(日) 開場/午後1時15分 開演/午後2時
会場:神奈川県立音楽堂 JR・市営地下鉄「桜木町」駅から徒歩10分
入場料:1,000円(全自由席)
次回の出番は、イベール・マスネの1stと田園の2ndです。よろしくお願いします。

演奏会振り返り:ロビーコンサート

ロビーコンサートでは、
プーランク「2本のクラリネットのためのソナタ」
イベール「5つの小品」
の2曲を取り上げた。全体の反省としては、聴いた人にも言われたけれど、両方ともちょっと曲が難しかった。難しいとどうしても多少のミスは出てしまう。聴いている人は難しいかはどうでもよいけどミスはわかってしまうから難曲は(かなり自信がないと)不利だ。
Duoのほうはちょっと観客を驚かせようという気持ちもあったけれども、不発だった・・・。Trioは、この編成(Ob・Cl・Fg)では手頃な曲がない。これより易しいとなると、ミヨーの「コレットの小品」くらいだが、それでも結構難しい。
自分の全体のテーマとしては、「弱音をうまく使おう」ということを考えた。以前、弱音戦略について書いたけれども、小さい音をきちんと吹き分けると、大きな音が出なくても彫りの深い演奏をすることができる。音の終わりの処理にも気をつけた。録音を聴く限りでは、これは大体思ったとおりに出来た。
プーランクはB管パート(=上)だった。あれには結構嫌なパッセージがある。案の定へろへろになってしまったが、あれが自分の実力だ。自分はメカニック的には弱いと思う。
イベールでは発音の悪さがやや気になった。リコーのリードにまだちょっと慣れないというか、でもこれくらいが限界な気もする・・・。
音色は自分にしては若干荒いところもあったが、まあまあだったように思う。音程は結構安定していた。

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