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「music」カテゴリーアーカイブ
オネゲル「 夏の牧歌」
先日ムジカーザで演奏した、夏の牧歌の演奏動画を公開しました。
1月の演奏会 その1
食べ物ありで人数制限ありですが、もう少し余裕があるそうです。オネゲルとフランセで出演します。フランセは昔からやりたかった作品でついに実現します。
木五ラヴェルやるよ
久々の木五本番です(チラシにないですが、前座的に参加です)。今まで、できないからと避けてきたクープランの墓についにチャレンジ。マメロワはアングレ多用の個性的編曲でなかなかおもしろいです。楽しみですが…ちょっと難易度高すぎだったかな〜
アンサンブル・レスポワール第3回演奏会
- 日時 2017年9月2日(土)13:30開場14:00開演技
- 会場 古賀政男音楽博物館内 けやきホール(小田急線・東京メトロ千代田線代々木上原駅下車)
- 入場料 無料、チケットレス
アンサンブル・ラ・フェット
- Fl大塚素直
- Ob越知卓哉
- Cl鈴木源吾
- Fg蝶野千砂子
- Hr渡辺一博
曲目
- ラヴェル:組曲『クープランの墓』(ジョーンズ編)
- ラヴェル:組曲『マ・メール・ロワ』(ポプキン編)
#music #clarinet
戸塚区の春の文化祭に出演
戸塚区の春の文化祭に出演します.久々にソロっぽいことをやるので紹介します.
日時:2015年5月23日(土)19:15〜20:40
場所:戸塚公会堂
自分は,以下の2曲を演奏します.
・ブルッフ「八つの小品」より第6,4曲
・ニールセン「かいなきセレナード」
ブルッフは,クラリネット,ビオラ,ピアノの3重奏で,ブルッフらしいメロディーが美しい隠れた名曲です.
ニールセンは,クラリネット,ホルン,ファゴット,チェロ,コントラバスの5重奏という特殊な編成の曲です.しゃれた小品という感じですが,随所にニールセンらしい工夫があり,中間部のAdagioが大変美しいです.
その他に,フルート・木管等のアンサンブルが演奏されます.
広報情報があまりなかったのですが,タウンニュース記事がありました.
http://www.townnews.co.jp/0108/i/2015/04/30/281497.html
春の祭典を聴き比べる
明日,春の祭典の本番なのだが,せっかくやるのだからと思って今まで,買うか迷っていた,春の祭典100周年ボックスをSONY(10枚組)とDECCA(20枚組)の両方を買ってみた.印象に残った演奏をざっと書いてみる.自分は春の祭典って,ブーレーズとドラティがあればとりあえずいいかと思っていたが,新しい演奏もなかなか侮れないなと思った.
一番印象に残ったのは,マイケル・ティルソン・トーマス+サンフランシスコ響.完成度の高い演奏だと思った.後半のリズムのキレも鋭い.ライブだが録音も良い.
一番好みだったのは,サロネン+ロサンゼルス・フィル.モダンですっきりしてる.サウンドが良くて好みだった.
好みではないが価値が高そうだと思ったのが,ゲルギエフ+マリンスキー劇場.個性的.誰の演奏とも似ていない.うまく言えないが,いろいろと工夫した表現を仕掛けてくる感じ.録音はかなり良い(響きの多いやや風呂っぽい感じ→デイヴィス・コンセルトヘボウに少し近い録音).
この3つは,一度聞いて損はないように思った.その他印象に残った演奏としては,
カラヤン+ベルリン(1963).これはストラヴィンスキーが批判した演奏である(DECCAの解説に載っている).音が長すぎるそうで・・・.しかし,自分はこれは結構良い演奏だと思った.録音は結構良い(イエスキリスト教会.音が生々しく入ってる).一方,カラヤン+ベルリン(1976)は全然良くなかった・・・なんでだろう・・・.
レヴァイン+メトロポリタン歌劇場.やや雑なところもあるが,自分は嫌いじゃなかった.
ベイヌム+コンセルトヘボウ(1946).すごく古い録音で雑音も大きいが,このころのコンセルトヘボウは結構レベルが高いことが伝わってくる(後半に乱れはあるのだが・・・).
デュダメル+シモン・ボリバル・ユース.オケはハイレベルとは言いにくいのだが,サウンドのキャラが立ってて全体の個性が非常に明確で,印象に残った.良い演奏.(ベネズエラでできて,同じようなことがなぜアジアでできないのだろう・・・)
クラリネット的な分析も少ししようかと思ったが,並クラはあまり見せ場はない.目立った演奏はない.Es(D)とBassが聞き所となるが,もう少しちゃんと聴いたらまとめるかもしれない.
演奏会(12/7 春の祭典)
春の祭典の Cl 3 + Bass Cl 2で乗ります.
日時:2014年12月7日(日)14時開演
場所:オリンパスホール八王子
ナビゲーター:山田五郎
指揮:柳澤寿男,ピアノ:吉村美華子
管弦楽:世界平和コンサートへの道管弦楽団
曲目:
ベチリ(コソボ作曲家)/スピリット・オブ・トラディション
リスト/ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
ストラヴィンスキー/春の祭典
シューベルトのOctetをやった感想の一つとして…
シューベルトのOctetをやった感想の一つとして,シューベルトはアクセント書き過ぎ・・・.あれを律儀にやっていたら荒っぽくなってしまう.というか,多分,その音を強調するとか大事にするくらいの感覚にしないといけないのではと思う.これはグレートも同様だけど.
明日,戸塚ふれあい文化祭で,シューベルトの八重奏曲(第1楽章のみ)を演奏します…
明日,戸塚ふれあい文化祭で,シューベルトの八重奏曲(第1楽章のみ)を演奏します.
時間:10月25日 17時半〜19時半(自分たちの出番は最後)
場所:戸塚区民文化センター さくらプラザ
自分はなぜ状況に応じた演奏を心がけないのか
自分は演奏のポリシーとして,オケなのか吹奏楽なのか室内楽かとか,ホールが大きいのか小さいのかとか,状況に応じて演奏することをあまりしない(意識しない)ようにしています.その理由はうまく説明しにくいのですが,野球のピッチャーに例えるならば,新しい慣れない球場に行ったら,マウンドの傾斜が若干違っていて,それに対応しようとバランスを調整したら,腕の振りが鈍くなってホームラン打たれた・・・みたいな感じを避けるためになります.
自分はこのようなミスを過去何度もやったことがあって,素人はとにかく細かいこと考えずに全力尽くすほうが,後悔しないことが多いのかなという気がします.ピッチャーの腕の振りは,管楽器だと息のスピードに相当します.余計なこと考えて音が死ぬというのはよくあるパターンです.
また,頭で理解して意識して何かするというのは,演奏においては極めて危険だと思っていて(これはスポーツも同じだと思う),多くの場合,過剰な対応をしがちです.頭で考えずに,感覚だけで自然と修正されるようじゃないとおかしくなる(例えば,ホールの響きの対応にしても).
状況に応じてやれと,よくアマチュアでも言う人がいますが,それってかなり高度なテクニックだと思うわけです.それほど自信のない我々は,多くの状況に対応しやすいニュートラルな演奏を心がけるほうが無難だと思います・・・(自分の考え方は結構リスク回避的).どれをやっても帯に短したすきに長しって感じになるかもしれませんがね.