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ロビコンやります
次回演奏会の開始前にロビーコンサート(木管五重奏)をやる予定です。
横浜交響楽団第596回定期演奏会
日時:2月4日(日) 14:00
場所:神奈川県立音楽堂
の開始前13:35分頃から。演目はドビュッシーの小組曲です。
このためだけにA管を持っていかないといけない・・・
(演奏会はバスクラリネットなので)
1965年のカラヤンのオケコン
バルトーク:管弦楽のための協奏曲 カラヤン(ヘルベルト・フォン) ユニバーサル ミュージック クラシック このアイテムの詳細を見る |
最近、1965年録音のカラヤンのオケコン(バルトークの管弦楽のための協奏曲)が「The Best 1000」というシリーズ(1000円)でCD発売されたので、カラヤン好きとしてはチェックしたかったので購入しました。カラヤンのオケコンと言えば1974年のEMIで録音された演奏も有名で、こちらのほうはCD持っていました。で、購入して聞いてみたのですが、非常に良い・・・。まず録音が良い。このころの演奏は録音がイマイチなものもあり、例えばライスターの音がそれらしくきちんととれてない録音がありますが、これはきちんととれています。演奏の出来はというと、1974年の録音がド派手で非常にカラヤンっぽいという感じに比べて、もっと普通にしっかりした演奏です。一点傷としては、4楽章のクラリネットのソロの入りで一つミスっている(きれいに入れてない)のがあって(スコアないので場所を指定できない)、何でこんなのが録音に残っちゃったのが不思議なのですが、残念なところです。
1000円CDあなどれません。60年代のカラヤンもあなどれない・・・というかこのころが一番いいのかも。となると66年のタコ10(ショスタコービッチ第10交響曲)を聞かなければ・・・・。
ニールセン 交響曲第四番「不滅」
クラリネットにとっては見所満載のおいしい曲です。2楽章は全く同じパターン(へろへろする16分音符)をA管とB管で吹かなきゃいけないのが面倒(別に持ち替えできないわけじゃないから同じ管でやってもばれないかもしれないけども)。以下JAO宮崎大会の抜粋。
第一楽章
主題の提示あたり
でかくなる前のP
第二楽章
出だし(A管)
下降音型
Flと
再現部(B管)
最後
第四楽章
一瞬ソロ
シベ1のソロ
来年度は、シベリウスイヤー(没後150年)ということで、所属オケでも交響曲第1番をとりあげることになりました。1番と言えば出だしのクラリネットソロということで、手持ちCDの聞き比べをしてみました。
演奏全体の印象とソロの印象は比例はしないので、こうした情報はクラ吹きには重要と思うのだが・・・
対象は、以下の5枚。
ヴァンスカ/ラハティ響
ブロムシュテット/サンフランシスコ響
デイヴィス/ロンドン響(1996)
ベルクルンド/ヨーロッパ室内
カラヤン/ベルリンフィル(1981)
で、自分が選んだベストは、
1位:ブロムシュテット/サンフランシスコ響
やや固めの音色でスタートするが、ポーズをやや長めにとって、抑えめに出てきて極小までdimする感じが大変美しい。
2位:ヴァンスカ/ラハティ響
cresc・歌い方は抑えめで、おそらく一番控えめな表現だが、非常に弱音が美しく、自然な演奏。
3位:デイヴィス/ロンドン響(1996)
豊かな音で表現も大きめ。テンポは徐々に遅くなる感じでうまく歌いきっている感じ。
あとの2つですが、ベルクルンド版はやや丁寧さにかけるのと、音がちょっと開き気味なのがイマイチ。カラヤン版は跳躍があっさりなのと後半のピアノでの緊迫感があってもよいように思いました。
曲全体についてはあまり聞き込んでいないのですが、録音こみでブロムシュテット版か・・・。カラヤン版も意外に悪くありません。ヴァンスカ版・ベルクルンド版はこの曲に関しては、ややテンポが早すぎるように感じるのでした。まさに好み次第なのですが。
JAO宮崎大会のCDが来た
ちょっと前にCDが来たので聞いてみました。DVDも結局頼んだので、比較することができました。DVDはMacからステレオに出力しているので、プレーヤーは違うので、その影響もあると思いますが、大分印象が違いました。でも同じ音源のはずだよな・・・
CDのほうが、良くも悪くもずっと生々しい音に聞こえます。木管のソロ・ティンパニ等非常にいい感じにとれてます。全体のサウンドはちょっと荒さが目立ちます。ミスは本当によく目立ちます。DVDで聞いたときは、あまりミスが目立たないなと思っていたのですが、すべてはっきり入ってます。うまくいけば、効果が大きいけど、失敗すればそれも大きいという感じの録音です。
例えば、ニールセンの2人のティンパニの音の差はかなりはっきりわかりました。DVDできいたときは、1stのほうがコンパクトでいいかもと思ったのですが、CDでは2ndが結構深い音でやってるのがきちんと聞き取れます。
で、自分はどうだったかというと、自分がまあまあうまくいったと思ったところはよくて、ダメだと思っていたところはことごとくダメでした。例えば、2楽章の出だしと再現部では再現部のほうがマシだったのがよくわかる。均一にきちんと吹ききるのは素人には本当に難しい。一時的にそれなりな音を出すことはできても持続しない。しかし、FlとFgの1stは録音を聞いても本当に素晴らしかった。あれだけ安定して吹けるというのは素人としては驚異的だ。プロフェッショナルな感じだった・・・。
演奏会の案内
北山田地区センターでロビーコンサートをします。
日時:2006年11月26日(日)13:00〜
場所:北山田地区センターロビー
入場無料
曲目:
ハイドン ディベルティメント
モーツァルト 歌劇「魔笛」より
モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」より
モーツァルト セレナード第11番 変ホ長調より
ひさびさの録音up(第593回)
R-09(Roland)を購入したので、録音をしやすくなりました。ということで、前回演奏会を・・・。
一楽章のA管のソロ:ふつう。弱音での緊張感はイマイチ作れなかった
一楽章のB管のソロ:がんばったら音が歪んだ・・・。自分としてはあまりしないタイプのミス(がんばらないので)。その割にはダイナミクスがない。特に最初のdimが全くわからない・・・。がっかり。
三楽章のソロ:音程が少し気持ち悪いところがある。Cisの音が失敗している。素直にB管でいくべきだった。
三楽章の主題:ひかないようにと思ったら少しでかすぎた
四楽章の主題再現:音を押すのがよくない
R-09で録音(16bit 44khz)→SoundEngineで切り出しと音量補正→午後のこーだでmp3化
となっています。
趣味悪いとは思いつつ。