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翼のゆがんだ飛行機

相変わらずリハビリを続けているわけですが、だいたい状況は分析ができてきました。問題は以下の2点。
・左前歯の負担をさけるために、口の中全体の力のバランスが崩れていること。
・左下唇のしこりがリードの振動を妨げていて、リードの振動が十分に得られないこと。
そのどちらの割合が高いのかは、まだ良くわからないが、感覚的には7:3くらいの割合か。前者の問題については、練習次第である程度回復するかもしれないという気がします。ただし、口の中のバランスを作り直しなので、時間はある程度かかるし、そもそもバランスがとれるのかという心配もあります。後者の問題は、多少深刻で、ひどい場合は、切ってもらう必要があると思うのですが、切ったときにうまくいかなくなるリスクもあるわけで、とりあえず次回演奏会くらいまでは様子見して判断かという状況です。

練習再開

約2ヶ月間全く楽器が吹けなかったわけですが、完治ではないのですが、大分良くなってきたし、いい加減しびれが切れてきたので練習を再開しました。とりあえず吹けることは確認できました。左前歯は以前に比べると耐えられる力が7割という感じでしょうか。多少右前歯に頼ればさほどの問題はないようです。ちょっと困ったのが、怪我したときに下唇をかなり切ったのですが、その跡がだいたい0.5cm四方のしこりとなって残っています。これが唇の左側にあるので、それを避けて吹かないといけないので、楽器に対してやや右めに口をのせないといけない。もともとそういう構え方に近くて、リードの右半分をより使うような吹き方だったのですが、それがややひどくなった感じ。バランスが悪いので息漏れがしやすいです。しこりはだんだん小さくなるかも、とることも可能とは歯医者には言われているのですが、しばらく様子見です。次回2月の演奏会には復帰できるでしょう。

インターネットの普及がもたらした学習の高速道路と大渋滞

CNET Japan Blog – 梅田望夫・英語で読むITトレンド:インターネットの普及がもたらした学習の高速道路と大渋滞

これはIT(本文中では将棋の例)の話ですが、同じような話が楽器の世界でも起こっているとずっと気になってきました。例えば、仕掛けに関する情報はインターネットで紹介から個人の感想までいろいろ手に入りますし、2chで聞いてみれば、すごい詳しい人からすぐにフォローが入ります。実際、仕掛けに関しては、プロ・アマの差はほとんどなくなってきていますし、むしろ別に仕事を持っていて、収入的に有利なアマチュアは豪華な楽器等を入手しやすいという現実もあります。また、インターネット以前にもCDの普及も音楽に対する影響は絶大で、音色の向上と均質化には相当に貢献していると考えられます。音色の向上には、良い音を聞くのが不可欠ですが、CDのおかげで比較的良い音で、世界中のクラリネット奏者の音を確認することができます。また、CDの出版コストの低下は古い録音の流通も促しているので、LP時代よりもさらに新旧の情報が手に入りやすくなっています(LP時代は昔の録音は手に入れやすくはなかった。)。それにより、クラリネットにおけるローカリティ・国民性が破壊されているし、皆が似通った音になってきています。プロ・アマ含めてあきらかに(上記記事の将棋と同じように)実力の底上げがなされています。例えば、マウスピースにしても昔(15年程度前)は、(田舎だと)B40なんか使っていると周りに使っている人が少なくて、何となく暗めで目立ったりとかしましたが、今は皆使っていて、似たような音出してるし。音楽の場合は、ITとは違って、センスや才能がよりはっきり出るので、「その上での差は何?」という問いには明確な答えがあるのだろうけど、知識や経験でアドバンテージがもてないので自分のような中年には厳しくなってきます・・・・。

負傷

台風の日に前歯を負傷して当分楽器がふけなくなってしまいました。年末の第九やら、年明けのアンサンブルやらすべてキャンセルとなりました。元のとおりに吹けるのかどうかは今のところ不明。とにかくおとなしくしてくっつくのを待つしかないようです。

Nimbusから出てるレーガー

Webで探して情報が見つからないと思ったら、倒産していたらしい。1988年録音のカメラータ版とどっちが良いかは微妙。録音として、Nimbus版のほうが、全体に音が前に出てくる感じなので、よさげだが、演奏自体はそれほど大きな差はない。10年の歳月もあまり影響はないような。
M.Reger
String Quartet in E flat major Op.109
Clarinet Quintet in A major Op.146
Karl Lerster, Clarinet
Vogler Quartette, Berlin
Nimbus Record NI5644
1999録音

レーガーを聞いてみる

この年になって初めてレーガーを聞いてみて、はまっています。ブラームス以降にこういう音楽があったとは・・・。聞くよりも演奏するほうがおもしろいかもしれない。結構、奏者が気持ちよくなれるような書き方をしている気がする。

20CM-371~2 レーガー:クラリネット作品全集/ライスター
レーガー:クラリネット作品全集/ライスター
■ 曲目
M.レーガー:
◎DISC-1
 [1]-[4] クラリネット・ソナタ 第1番 変イ長調 作品49-1
 [5]-[8] クラリネット・ソナタ 第2番 嬰ヘ短調 作品49-2
 [9] アルバムのページ
 [10] タランテラ
◎DISC-2
 [1]-[4] クラリネット・ソナタ 第3番 変ロ長調 作品107
 [5]-[8] クラリネット五重奏曲 イ長調 作品146
■ 演奏者
カール・ライスター(クラリネット)
アントニー・シピリ(ピアノ)
フィルハーモニア・クヮルテット・ベルリン

バスクラリネットの仕掛け購入

楽器修理のついでに,バスクラリネットのマウスピースとリガチャーを先日初めて購入してみました.吹いてみたのは以下のとおり.
マウスピース
Vandoren B40
Vandoren B44
Selmer C85 120
リガチャー
Vandoren Optimum
Rovner MKIII(EDIIは在庫なかった)
Bonade Gold
Bonade Pink Gold
BonadeはVandoren用に大きさをあわせているとかで,店員はオススメだそうで,とりあえずこのGoldに固定してマウスピースを選ぶことに.B40は若干暗めの音で,バスクラっぽく鳴るという点ではB44が良さそうで,C85-120は良く分からなくてうまく吹けませんでした.バスクラのB40はあまり良い評判を聞きませんが,並クラもB40を吹いているせいか,違和感がなくて,おもいっきり息も入れられそうだから,B40を選んじゃいました・・・・.
リガチャーは,Rovnerは一番音がまとまり暗くなるものの沈んだ感じにはなるので,危険なので回避.EDIIがあればよかったんだけども・・・.Bonadeは若干響きが抑制される感覚があって,Optimumのほうが響きが自由な感じがしたので,Optimumを最終的に選択.Bonadeの2色ではPink goldのほうがよさげな気がしましたが,多分気のせい(並クラでPink goldは全く良い印象なかった(高いばっかり).).
バスクラはまともに吹けないので,すごく苦労しました.吹き方が安定してないでので,ちゃんと選べない.一回毎に印象が違ったり,最初に吹いたものを良く思う傾向になったり・・・.
ということで第三者にはあまり参考にならない情報でした.

ザビーネ・マイヤーのモーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏

古い録音(88年・90年)ですが,今さら購入.モーツァルトの出来がすばらしいと思いました.特に弱音の美しさが良い.ブラームスは伴奏も含めてやや甘めの演奏で,好みの別れるところか.2楽章など主張すべきところは主張しますが,やや抑え目,柔らかさ重視と思われます.新しい録音と比較したいところです.
ブラームスはYunの五重奏とセットになった版(このCDと同じ録音)を持っていたのですが,それよりはマスタリングの影響か微妙に残響・クラリネットの柔らかさが出ていると思います.

Amazon.co.jp: 音楽: モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲
作曲: モーツァルト, ブラームス
演奏: マイヤー(ザビーネ), ウィーン弦楽六重奏団団員, その他

The 56 Rue Lepic Reeds

試してみました.マウスピースはB40profileで3 1/2を試しました.これまではV12の3番を使ってました.ホームページのチャートにもあるように,V12の3 1/2よりは若干薄めで,自分にも吹くことができました.音がまとまりやすく,特に低音がコンパクトに出ます.ヒールが狭くなっていることが影響しているのでしょうか.V12よりも自分は好みでした.実際自分はV12の厚めのものを,サイドとハートの中間を削って使うことも多かったので,カットは56 Rue Lepicと近かったのかもしれません(ホームページの図参照).さらにヒールを狭くすれば似たようなものになったのかも.3は今後試してみる予定です.
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The 56 Rue Lepic Reeds

Weber: Clarinet Concertos / Shifrin, Golub, et al

続けてShifrinのWeberを買ってみました.今度は協奏曲.キャラクタはあまりあってないかもしれませんが,音も美しいし,悪くありません.
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Tower Records – Weber: Clarinet Concertos / Shifrin, Golub, et al
Composer: Carl Maria von Weber
Performer: Shifrin, David (Clarinet)
Orchestras/Ensemble: Padua and Veneto Orchestra

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