第581回定期演奏会終了
演奏会終了しました。約400人弱の入りだったそうで、毎年3月は人が少ないのですが、入場料値上げの割りには減少幅は抑えられた・・・という感じでしょうか。全体の演奏は、おそらく、後に行くにつれてよくなったと思います。水上はよくなかったとは思うけれども、あの編曲も結構難しい(厚みがない)割には報われないというか・・・(もともとそういう曲か)。ディーリアスは音を並べてるだけで雰囲気がなかった。素人には難しい曲かも。チェロ協のソリストはすばらしく、うちのような団体が再度協演することは、今後難しくなるのではないだろうか。個人的には、まだ音がうすっぺらいので、パワー不足のところがいくつかあったけれども、無難にはこなしたのではないかと思う。
リハビリの状況など
結局、口の左下側に小さなたんこぶみたいなものができていて、ちゃんと吹けなかったわけですが、事故から約5ヶ月たって何となく小さくなってきました。歯並びの変化にはだいたい慣れてきたようです。徐々にリードも選べるようになってきたし、音も出てきました。おそらく、あと1・2ヶ月で元に戻るのではないかと思われます。エルガーは前回カルメンよりはマシと思うけれども、まだまだだな・・・。
JAO名古屋大会の予備調査結果 が出て、そろそろ本調査ではないかと思われるけれども、大阪大会のころの状況まで回復するにはもうちょっと時間がかかることと、この間1st吹いちゃったんで、もう良い役はこないだろうというのと、次々々回(?)の山形大会に出たいなーという気もあることなどなどで、今回は見送りかな~。英雄の生涯は魅力だし、名古屋は近くていいけど・・・。秋山先生はJAO新潟大会のサンサーンスではきっちりやられていたようなので・・・(新潟大会下野先生、大阪大会西本先生だったけど練習は無理がなくよかった・・・)。
私の演奏
WAKWAKに消されたファイル(古い演奏)の一部を再録音しUpしました。
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私のオーケストラでの演奏のSoloの抜粋です(全体に録音レベルが低い.)。
Soloのライブラリがあるといいよなと思ったのと(コムスの解説つきCDとかあるけど)、自分の記録&整理用です。
JAO大阪大会のチュイルリーの中盤のソロ.(ちょっとあせってもったない。)
JAO大阪大会のチュイルリーの最後.(最後をすかさないように指を変えたら裏目に出て最後ですぎた.)
JAO大阪大会のプロムナード.(意識的だったけどちょっと曖昧すぎたかな.)
JAO大阪大会のキエフ木管1回目.(ちょっと音程が悪い.)
JAO大阪大会のキエフ木管2回目.(ちょっと音程が悪い.)
第572回のハチャトリアンVn協奏曲2楽章のソロ.(これも度胸がいる.入りが難しいがうまくできていない.)
第572回のハチャトリアンVn協奏曲1楽章のソロとの掛け合い(指がちゃんと回ってない.でもこれはかなり度胸がいる)
第572回のハチャトリアンVn協奏曲1楽章のソロ(転んでしまった・・・)
第569回のネコは木を登る(上手い下手よりもテンポが遅すぎた.あがりきらなかった・・・ショック.)
第569回のプロコPコン冒頭(本番が一番よかった)
第566回のブラ4の第二楽章最後(渋くいこうと思ったもののやや消極的か)
第566回のブラ4の第二楽章冒頭(最悪・・・)
第566回のブラ4の第一楽章の途中(Signatureっぽい音に変わったことが分かる)
ここから追加
第564回の第九の3楽章(線が細い.いつまでたってもできるようにならない)(05/03/11up)
第561回のヴィラロボスの1楽章(Prestige時代っぽい音=開き気味)(05/03/11up)
次回の出番
次回はエルガーの1stになりそうです。今だリハビリ中ではあるのですが、いい加減何かやらないとどんどん衰えていくだけなので・・・。横響ではかなり久々のメインのトップ。ちょっと振り返ってみると、今年度では初めてで、昨年3月のライン以来、約1年ぶりでした。エルガーはパワーが要求される曲なのでちょっと大変(一人で曲を支えないといけないシーンがときどきある)。
次回演奏会
第581回定期演奏会
日 時:2005年3月16日(水) 午後7時開演
場 所:神奈川県立音楽堂(桜木町駅下車徒歩10分)
テーマ:イギリスの音楽
曲 目:ヘンデル(ハーティ編)/組曲「水上の音楽」
ディーリアス/春を告げるカッコウ
ヴォーン・ウィリアムズ(ジェイコブ編)/イギリス民謡組曲
エルガー/チェロ協奏曲 ホ短調
出 演:チェロ:谷口楽典(エルガー)
指 揮:甲賀一宏(ヘンデル、ディーリアス、エルガー)、近藤利昭(ヴォーン・ウィリアムズ)
管弦楽:横浜交響楽団
入場料:1,000円
第580回横浜交響楽団定期演奏会終了
9月以来約5ヶ月ぶりの本番が終わりました。本来の調子からは程遠く、昔やったときの演奏に比べるとさびしいものがありました。まだ抵抗感のあるリードが使えず、パワー不足でした。音の幅がないという感じでしょうか。まだ録音は確認してませんが。演奏会は日曜日でかつプログラム的にもポピュラーだったので、もう少し入るかと思いましたが、やや空席が目立ちました。
Alon Halevy氏 – Database Integrationの最近
ひさびさに、Alon Halevy氏のホームページを見てみた。Alon Halevy氏はデータベース統合技術の権威で、AT&TでInformation Manifoldというプロジェクトで、一時下火になっていたデータベース統合技術が再度はやりになる尖兵となった。その後Washington大に移って、NimbleというXMLベースの異種情報源の統合ツールで会社を作った(データベースだけじゃなく、Webなど様々な情報源を統合する)。
異種データベースの統合は古くて新しいテーマだけれども、2000年前後にこの人やIBMががんばって少しリバイバルしたけれども(XMLの普及も後押し)、IBMはDB2に商品化することで(多分)収束しているし、今はまた盛り下がっているのだろうと思う。研究者は、Semantic Web等に流れているのか・・・。
ホームページによると、結局NimbleはActuateに売却したようだ。少しは儲かったのだろうか・・・。今度はTransformicという異種情報源をブリッジするツールで会社を作っているみたいだ。その意欲はすごいものだと思う・・・。
次回の出番
カルメンの1stをやることになりました。2回目だな・・・
横浜交響楽団次回定期演奏会
日 時: 2005年2月6日(日) 午後2時開演
場 所: 神奈川県立音楽堂(桜木町駅下車徒歩10分)
テーマ: 新春コンサート<スペインの音楽>
曲 目: ビゼー/「カルメン」第1組曲
ロドリーゴ/ある貴紳のための幻想曲
ファリャ/バレエ組曲「三角帽子」より
出 演: ギター:藤元高輝(ロドリーゴ)
指 揮:甲賀一宏(ロドリーゴ、ファリャ)、近藤利昭(ビゼー)
管弦楽:横浜交響楽団
入場料: 1,000円
翼のゆがんだ飛行機
相変わらずリハビリを続けているわけですが、だいたい状況は分析ができてきました。問題は以下の2点。
・左前歯の負担をさけるために、口の中全体の力のバランスが崩れていること。
・左下唇のしこりがリードの振動を妨げていて、リードの振動が十分に得られないこと。
そのどちらの割合が高いのかは、まだ良くわからないが、感覚的には7:3くらいの割合か。前者の問題については、練習次第である程度回復するかもしれないという気がします。ただし、口の中のバランスを作り直しなので、時間はある程度かかるし、そもそもバランスがとれるのかという心配もあります。後者の問題は、多少深刻で、ひどい場合は、切ってもらう必要があると思うのですが、切ったときにうまくいかなくなるリスクもあるわけで、とりあえず次回演奏会くらいまでは様子見して判断かという状況です。
練習再開
約2ヶ月間全く楽器が吹けなかったわけですが、完治ではないのですが、大分良くなってきたし、いい加減しびれが切れてきたので練習を再開しました。とりあえず吹けることは確認できました。左前歯は以前に比べると耐えられる力が7割という感じでしょうか。多少右前歯に頼ればさほどの問題はないようです。ちょっと困ったのが、怪我したときに下唇をかなり切ったのですが、その跡がだいたい0.5cm四方のしこりとなって残っています。これが唇の左側にあるので、それを避けて吹かないといけないので、楽器に対してやや右めに口をのせないといけない。もともとそういう構え方に近くて、リードの右半分をより使うような吹き方だったのですが、それがややひどくなった感じ。バランスが悪いので息漏れがしやすいです。しこりはだんだん小さくなるかも、とることも可能とは歯医者には言われているのですが、しばらく様子見です。次回2月の演奏会には復帰できるでしょう。