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作者アーカイブ: ggszk

Database System Implementation

Database System Implementation


Prentice Hall


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少しずつ読んでいて、途中理解が多少あやしいところもありましたが、読み終わりました。Database System Implementation・・・なんともそそられるタイトルです。データベースの実装に関する本というのはそんなに数ないと思うので貴重です(洋書だとあるかな?)。著者はスタンフォード大のメンバーで、Ullmanはこの業界にいれば知らない人はいないでしょう。Hector Garcia-Morinaは、異種情報源の連携とか研究していた人です。読後の感想としては・・・データベースは奥が深い。この本は640ページくらいですが、あまり書ききれてない感じがします(タイトルほどimplementationって感じではない)。結構、あ、もう少し突っ込んで書いてほしいなと思うところもあるような気がします。また学者さんの書いた本だなーと思うところもあります(証明等)。でも、それにしてもデータベースの作りを知る上で貴重な一冊であります。教科書としてこれからも使われていくことでしょう。

GoogleはXMLがお嫌い?

Google hates XML

xml.comでXML派がProtocol Buffersに異を唱えて、少し議論になっています。
‘Not invented here’シンドロームだと批判しています。XMLの性能に関する問題意識はいろいろな人が持っているようで、適材適所じゃないの?という意見も出ています。

仮面舞踏会

Khachaturian: Concerto for violin in Dm; Concerto for piano in Df


London


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最近、何かのビール(か発泡酒)のCMで、ハチャトリアンの仮面舞踏会が使われていて、非常に印象的だったので、ひさびさに聞いてみました。ハチャトリアンというのは、実はクラリネットにとって結構重要な作曲家なんですよね。ガイーヌ・Vn協奏曲・この仮面舞踏会いずれも、カデンツァかそれに近いソロが入っています。ジプシーっぽいクラリネットというか、ハチャトリアンはアルメニアだからちょっと違うのかもしれませんが・・・。ハチャトリアンの音楽にクラリネットは欠かせません。このCDには第二交響曲が入っていますが、ここではバスクラの大活躍を聞くことができます。

Googleを支える技術

Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB DB PRESSプラスシリーズ)

西田 圭介

技術評論社


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かなり売れているみたいです。職場でも結構注文されているみたいです。出てわりとすぐに読みました。Googleの公開されている範囲の技術(MapReduceとかBigtableとか・・・)が、日本語でコンパクトにまとまっているので、非常に便利です。全部理解したという感じではないですが・・・

N響アワーのメシアン特集

少し前の話になりますが、NHKのN響アワーでメシアン特集をやりました。ゲストはメシアンの弟子でもあった作曲家&ピアニストの加古隆でした。これはなかなかおもしろいものでした。曲はキリストの昇天とトゥランガリラ交響曲の抜粋でした。加古隆は即興演奏のほうの仕事が忙しくなって、さっぱり学校に行かない劣等生だったみたいに言っていましたが、メシアンはとてもやさしくしてくれたそうです。池辺さんも若いときに影響を受けたそうで、なつかしがっていました。印象に残った言葉として、加古隆がメシアンから聞いた「すべて(和声やリズム)はメロディーに従属するのだ。メロディーが一番偉いのだ・・・」みたいな言葉がありました。あれだけ新しい和声やリズムを生み出して、メロディーがあるんだかないんだかわからないような曲も書いていた人がメロディーを愛していたというのは非常に印象的でおもしろいことだと思いました。

N響の演奏も悪くありませんでした。特にトゥランガリラの第五楽章などはかなり難しい曲ですが、さほど崩壊することもなく、メシアンのおもしろさを十分に伝えていました。ちょっと気になったのは、オンド・マルトノにイマイチ迫力がないことでした。弾いていたのは日本人にしてオンド・マルトノの第一人者の一人である原田節さんでした。彼が弾いているのは生でも聞いたことがあるのですが、そのときもちょっと引きぎみだなーと思いました。電子楽器なんだからボリュームあげればでかくなったりしないのかな、そういうものでもないのかな、等考えていました。例えば、有名なプレヴィンの録音等はでかく、ポルタメントも派手にやっています。CDだから調整できるのですかね・・・。

コンピュータの名著・古典100冊

改訂新版 コンピュータの名著・古典100冊

石田 晴久,青山 幹雄,安達 淳,塩田 紳二,山田 伸一郎

インプレスジャパン


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自分は数学の世界からITの世界に来ましたが、そのときに困ったのが、どんな本を読めばよいのかわからない。周りに聞いてもよくわからない・マニュアルを読むのだと言われる・試しに本屋で何か買ってみてもつまらない・雑誌の内容がおもしろくない・・・。数学の世界だと、どの分野なら何を読めばよいというのが大体確立していて勉強がしやすくなっています。↑の本が自分が若いときにあったらなー・・・と思います。コンピュータとは何ぞやということを知るための名著が集められています。これは改訂新版(2006年)で、有名IT業界人のコラムが新しく入りました。ですので旧版を持っている人も買ってみても損はないと思います。自分も新旧持っています。

アルバン・ベルク全集

ベルク/Comp.published Works: V / A

ベルク好きの必須アイテム?全集です。今では売ってないみたいですね・・・(と思ったらAmazonに在庫がなかっただけで、HMVにはありました。上のリンクはHMVへのリンクです。)作品数が少なかった人なのでCD10枚におさまってしまいます(でもウェーベルンのほうが曲が短いからもっと少ないか・・・)。

最近のお気に入りは室内協奏曲です。これって伴奏が管楽器だけなので小編成ではありますが、吹奏楽伴奏の協奏曲って思ってもいいのかもしれない・・・。第一楽章がピアノ協奏曲、第二楽章がバイオリン協奏曲、第三楽章が二重協奏曲・・・斬新です。でもとにかく難しい。クラリネットはEs、A、Bassの3本ですが(同じ管を重ねないのがベルクらしい)、どれも超絶技巧を要求されます。最近は録音しようという人もいないようですね。

昔のCDレビュー

昔のCDレビューを更新してみました。何か画像が入るだけで雰囲気がよくなりますね。

フランクの交響曲

1965年のカラヤンのオケコン

Ensemble Musique Obliqueの大地の歌

レジナルド・ケル(cl) / 米デッカ録音集成

この中でも、Ensemble Musique Obliqueは本当に好きですね。もっとCDが出ればいいと思うのですけど。(それにしてもバスクラ買ったのに大地の歌に出れなかったのは痛かった・・・)

アフィリエイトをやってみた

とりあえず昔の記事でアフィリエイトをやってみました。激しくリンク切れしていたのを治しました。ここのところ全然メンテしてなかったので、ところどころリンク切れがあります。自分の録音もかなり失われている・・・。しかし、それにしても上記CDはなかなか良いです。ホームページでサンプルも聴けるので是非聴いてみてください。五重奏がかっこいいですね。

gooブログアドバンスにした

アフィリエイトをやってみたくなったのでgooブログアドバンスにしてみました。メールアドレスは既に@goo.jpを持っているので(私のもうひとつのブログがgooアドバンスパッケージになっている)、アドバンスパッケージにはしませんでした。有料ブログが2つになってしまった・・・ちょっともったいない。

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