一方,マウスピースと同時に買ったバレルはほぼ目的(ピッチを修正し,音はあまり変えない)を達成している感じ.本当はSignature純正63mmが欲しかったんだけど(昔も書いたけど,何でそもそも買った時に付属していなかったのか・・・),取り寄せで選べないし高いから,BackunのSlim typeで代用.Slim typeって本家のホームページではStudio typeとかいって,一級品には使えない木(節などがある)を使ったB級品的モデルなのであった.それをさもFat typeと同じようなモデルとして売ろうとするのって,いかがなものか,という気もしないではない(音に影響はないとは書いてあるけど).こちらはB管で所有のものとそろえる必要があったから,まあ仕方なく使っているわけだが,何となく気分はよろしくない.昔試したときは,Fat typeは音が若干広がる感じであまり好みではなかった.こういう純正以外のバレルって,クランポンの加工品とかも含めて,基本的に音が「鳴りやすい」方向で設計されている・・・と思う.客にわざわざ買わせるためには,パッと吹いたときに変わったと思わせないといけないから.しかし,気をつけないと,鳴りやすいということは,荒っぽくなることに繋がる.何かを得ようとすれば,何かを失うのは,音楽の世界でも通用する原則なのだ.こういう改造的なものに取り憑かれると,荒っぽい方向にどんどん傾いていくから十分に気をつけなくちゃと思ってる.
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