ソナチネばっかり集めたというちょっと珍しいCD。Bacri・Chevreuille・PootはWorld premiere recordingsだそうである。まず、ジャケットの写真にびっくり。Spaendonckってこんなおじさんだっけ・・・。世代としてはモラゲスやメイエより下で、30台くらいと思っていたけど・・・単に髪の毛の問題かも。この中でクラリネット奏者に馴染みがあるのは、Martinuだろう。この曲はまとまっていて、素人にも解釈しやすく、適度に難しく、レッスンでも取り上げられることが多いだろう。
演奏は良いと思う。フォルテはフランスらしいかなり明るい感じで吹くが、ppの感じは美しい。