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ドビュッシーが苦手

フォーレ賛・マスネ賛に関連して・・・
自分は実はドビュッシーが少し苦手である。高校の恩師からは、ペレアスを聴け、と言われたが、あまりピンと来なかった。海はやったけれども、それほどおもしろいとは思わなかった(自分の役割がとても断片的になってるからかもしれないが)。
ドビュッシーの音楽は、一般には印象派の絵画のように美しいと考えられている。それは確かにそうなのだが、彼の音楽は、相当に革新的であるように思う。
自分は基本的にアバンギャルド(?)な感じの音楽は好きである。ヴァレーズ・ストラヴィンスキー・シュトックハウゼン・クセナキス等。しかし、自分が感じるアバンギャルドな作曲家の中で、ドビュッシーとウェーベルンは少し苦手である。ドビュッシーよりはラベルのほうが好きだし、ウェーベルンよりはベルクが好きだ。多分、どこかが少し保守的なんだろう。
・・・と思ったら、名曲探偵アマデウスで月の光が取り上げられていた。色々と解説されていて参考になった。
音楽の本質とは色とリズムを持った時間である by ドビュッシー
だそうです。うーん・・・


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