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大前研一の楽観的な見解

大前研一なんて・・・という方もいらっしゃると思いますが、結構、参考になる情報もあったりするので、自分はとりあえずSAFETY JAPAN(BPnet)の記事をチェックしてます。

「産業突然死」の時代の人生論
第158回 金融大地震に世界がやるべきこと、日本ができること(1)
経営コンサルタント 大前 研一氏
(もしかして会員登録が必要かもしれません)

そこでわたしは提案したい。世界経済において日本がリーダーシップを発揮してはどうだろうか、と。日本の経済がこれほどまでよいのだから、世界へ出て行って助けてやる。日本はまだそういうことさえできる力を持っている。

日本の場合、ファンダメンタルは悪くはない。

へ・・・。日本を支えていた2大輸出産業が、電機産業に続いて、自動車産業も壊滅し、日本の産業は総倒れになろうとしているんじゃなかったっけ・・・。

ユーロは現在、非常に安い。理由は空売りである。ヘッジファンドが痛手を被っていてユーロぐらいしかもうかるものがないということで空売りを行っている。

うーん。ユーロって今まで過大評価されてて適正な価格に戻っているのではないのかな・・・。

日本発の金融危機が広がるのを防げたのは、国による資金注入よりも、国民が低金利を甘受して捻出し負担した資金によるところが大きい。他国ではあり得ないような状況である。

低金利の負担は事実だけど、金融危機脱出は遅れに遅れた不良債権処理を何とかやりとげたからではないのかな・・・。

この記事自体のテーマはちょっと違うところにあるので、揚げ足取り感もありますが、何か日本に対する危機感がもう一つ不足してないかな。自分は経済に関しては完全にトーシロなので、何とも言えないのですが・・・。


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