バブルの歴史—チューリップ恐慌からインターネット投機へ エドワード チャンセラー 日経BP社 このアイテムの詳細を見る |
この本を読むと、資本主義が始まってから、人類は同じ失敗を繰り返しているんだなというのがよくわかる。市場というものを飼い慣らすことができなくて、チューリップに始まって、CDSに至るまで、商品を替えつつ失敗している。2000年出版ですが、日本のバブル崩壊まで書いてあるので、比較的新しいところまでふれています。ニュートラルな立場で書かれていると思うので、歴史を知る上で結構興味深く読めます。