ちょっと前にCDが来たので聞いてみました。DVDも結局頼んだので、比較することができました。DVDはMacからステレオに出力しているので、プレーヤーは違うので、その影響もあると思いますが、大分印象が違いました。でも同じ音源のはずだよな・・・
CDのほうが、良くも悪くもずっと生々しい音に聞こえます。木管のソロ・ティンパニ等非常にいい感じにとれてます。全体のサウンドはちょっと荒さが目立ちます。ミスは本当によく目立ちます。DVDで聞いたときは、あまりミスが目立たないなと思っていたのですが、すべてはっきり入ってます。うまくいけば、効果が大きいけど、失敗すればそれも大きいという感じの録音です。
例えば、ニールセンの2人のティンパニの音の差はかなりはっきりわかりました。DVDできいたときは、1stのほうがコンパクトでいいかもと思ったのですが、CDでは2ndが結構深い音でやってるのがきちんと聞き取れます。
で、自分はどうだったかというと、自分がまあまあうまくいったと思ったところはよくて、ダメだと思っていたところはことごとくダメでした。例えば、2楽章の出だしと再現部では再現部のほうがマシだったのがよくわかる。均一にきちんと吹ききるのは素人には本当に難しい。一時的にそれなりな音を出すことはできても持続しない。しかし、FlとFgの1stは録音を聞いても本当に素晴らしかった。あれだけ安定して吹けるというのは素人としては驚異的だ。プロフェッショナルな感じだった・・・。