すべてのエネルギーを使い果たしたという感じだったのだけど、それでいて興奮覚めやらずという感じで、しばらくちゃんと寝られなくて、結局体の調子がおかしくなって、やっと最近普通の状態に戻ってきた。
本番は結構評判がよかったのだけど、録音をきいた感じでは反省点はいっぱいあって、特に気になったのが、2楽章の出だしで、音を押すような感じになること。音を押すのは中学生時代の悪い癖だったのだけど、治ったはずだったのに、セッティングが変わってからまた出るようになってきた。音の響きが頭からすっとでない。このとき特にA管がならないなーという感じがしてたので、無理に響かせようとして失敗してる。そんなに無理しなくても大丈夫だったのだ。B管のほうはあまり無理なく吹いていて問題は少なかった。
木管アンサンブルが非常に多い曲だったけど、そのおもしろさは十二分に堪能することができた。なかなか普通では得難い経験ができたのだった。