演奏:Karl Leister, Karajan/Berlin Phiharmonic
出版:EMI
評価:☆☆☆☆
感想:カラヤン節バリバリの流麗かつ華麗なモーツァルト(1971)。最近こういう演奏ははやらない。でも、残響大目の録音で、ライスターのクラリネットは、透明感が高くとても美しい。ただし、固めの昔のライスターの音です。私が初めてこの曲を聴いたのがこの演奏なので、かなり愛着があります。中学校のときにこの演奏を一生懸命コピーしようとしていた。ついでですが、最近はこの曲を、普通のクラリネットよりちょっと長いバセットクラリネットでやるのが主流(?)らしいですが、録音を聞く限りではふつーのクラリネットでやったってかまわないんじゃないと思うのは私だけだろうか・・・